今さら飲食店でホームページを持つ意味あるの?

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今さら飲食店でホームページを持つ意味あるの?

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こんにちは。

今の時代に飲食店がホームページを持つ意味あるの?
そんな声をよく聞きます。
食べログ、Googleマイビジネスがあるし、無料ホームページ作成ツールもある。
例に挙げるとジンドゥーBASEなどなど。
今さらホームページなんて・・・。
と思われる方、非常にお気持ちわかります。

がぁ、

はい、必要です。
●ブランディング
●信頼・価値の向上
●ランディングメディア
として

このコロナの真っ最中に営業時間の短縮を余儀なくされて売上げがガタ落ち。
感染拡大防止協力金なんて何ヶ月後に入ってくるかなんてわからず当てに出来ない。
こんなお先真っ暗の状況に支出を増やすなんて芸当は出来ません。

もちろん一面ではその通りだと思います。
しかし、この激動の時代に現状のまま毎日をやり過ごしていては何も変わりません。
例えるなら・・・そうですね、イメージしてみてください。お風呂場の浴槽に張った水。
まさに明鏡止水。水面がピタッと鏡のごとくツルツルです。
現状が平常時で売上げも利益もそこそこ取れている。それならばこのツルツルを維持したいものです。
しかし、今はコロナの影響でとても厳しい状況です。何か変化を起こし水面に波紋を起こす行動をしなければなりません。

watersurface

ではまずブランディングから見ていきましょう。

ホームページにおけるブランディング

ここで質問です。

ポータルサイトだけのお店に行きたいと思いますか?

あえてこのように質問されるとだいたいの人は「NO!」だと思います。

コロナによって在宅ワークが増え、感染者増による緊急事態宣言(この記事を書いてる現在、東京都では感染者数5,773人
重傷者227人(東京都発表))で外出を控える人が増えてます。
多くのお客様(または潜在顧客)が家に居てネットを見る時間が増えているのは容易に想像出来ます。

iphone12

その際に多くのお客様と潜在顧客が、少ないチャンスに楽しみにして行くお店を検索しているかも?というのも想像に容易いかと思います。
その時に自店が検索でヒットし情報がポータルサイト(食べログ、レッティなど)だけ、Googleマイビジネスだけだったらどうでしょう?
ポータルサイトなどは見た目が画一的です。情報も限られています。
写真、口コミなど非常に強力なツールは掲載されていますが、他店との差別化が点数やいくつかの口コミだけなんて

あぁ、こだわってないよね。とか
え?逆に今どきホームページないの?とか
ポータルサイトだけじゃわからないよね。などなど

testmonial

ほとんどのポータルサイトには自店舗のホームページのアドレスが掲載されています。
ここからお客様を誘導してホームページから伝わるイメージ、お店が本当に訴求したいことを見ていただく。
これがブランディングの手法です。

次は、

信頼・価値の向上

ポータルサイトは広告費をふんだんに掛けたお店が上位表示されます。

お店の戦略としては何も間違ってはいません。
しかしお客様は広告費を多く掛けた店に行きたいのではなく、食べて飲んで人と触れ合って雰囲気に満足する店に行きたいのですよね。
お客様は投資家や銀行ではありません。

ポータルサイトとお客様の満足はベクトルが少し違います。まして口コミの点数はお金で操作する云々の事件で明るみにでてしまいましたので信憑性に掛けている。
お客様の来店動機の一次情報としてはポータルサイトは非常に優秀です。
何よりGoogle自身で運用しているGMB(Googleマイビジネス)やSEO対策が必要以上に施されているポータルサイトはなかなか個人店~数店舗規模の
お店には太刀打ちできません。
なので、一次情報先としてポータルサイト(まさに玄関)として利用させていただき、二次情報で信憑性、こだわりのあるホームページを持ち
ましょう。

ランディングメディアとして

ランディング=”着陸”

ECサイトのランディングページの使命はコンバージョン(受注・問合せ・資料請求)を獲得です。
しかし、実店舗の飲食店では意味合いがまさにランディング=”着陸”です。
先程のポータルサイト、SNS、ブログなどネット上に散りばめられ点在しているお店の情報の最終地点としての位置づけです。
お釈迦様の手のひら(店のホームページ)で暴れる悟空(散在する情報)のイメージですね。(Palm Page(パーム・ページ))

最後に無料ホームページは逆にダサさが出てしまいます。
全体レイアウト、文章、構成、画像、画一的など手作り料理は喜ばれますが、ホームページの手作り感はひかれます。

まとめ

まとめると、このピンチの最中にほんのわずかなチャンスを見出してブランディングのきっかけとし現状打破のための
波紋を広げましょう!そうホームページで!ということです。

次回は”ホームページ費用は人件費で!(デリバリー編)”です。

続く

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